湯本温泉 丑の湯

ほっとゆだ駅から盛岡方面に車で8分ほど行ったところに「湯本温泉　丑の湯」があります。

湯本温泉の開湯は1658年。旧町名である湯田の由来となっている「田の中から湯が湧くところ」というのは湯本温泉を指していて、その場所は「丑の湯」と呼ばれ牛が田んぼの中にしゃがみ込んだところ温泉が湧き出てきたことを由来します。

湯本温泉の中心部にある共同浴場。昭和56年に開業し今年で30年目を迎えました。

丑の湯のアピールポイントをお聞きしたところ、「館内は掃除の行き届いていてとてもきれいなことと早朝からの営業」とお話してくれました。

早朝から遅くまで営業しており、地元の利用客の憩いの場となっています。

温泉は無色透明のお湯。温泉の成分は硫酸ナトリウムが含まれています。

神経痛・動脈硬化症・きりきず・皮膚病などに効果があり、お風呂の種類は2種類で、手前の浴槽が熱め、奥がぬるめになっているそうです。

お湯は少し熱めの44℃で、肌触りがさらりとし、それが癖になると評判です。

２階には広い休憩室があり、ゆっくり休んでいくお客さんもいるそうです。地元の方が多く、また観光で訪れる方も気軽に立ち寄られるそうです。

番頭の方が手作りで毎月発行している「うしゆだより」があり、それを楽しみにしている方もいるとか。
今回で56回目となり、全部手書きでした。

また毎週火曜日には整体師によるマッサージも好評です。

心も体もほっとする丑の湯に来てみてはいかがですか？