深澤晟雄資料館

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かつて豪雪・貧困・多病多死に苦しめられていた沢内村(現・西和賀町)。

同村において「生命尊重」の思想を基盤とした行政を推進し、全国に先駆けて乳幼児と高齢者の医療費無料化を実行。

日本の地方自治体としては最初に乳幼児死亡率0%という偉業を達成した当時の村長が深澤晟雄です。

その精神は今でも語り継がれ、同氏の功績と思想をより広く発信するための施設とし、『深澤晟雄資料館』が建てられました。


館内には賞状や直筆の手紙、愛用品など同志に関わる展示物や、当時の村の生活の様子などを記録した写真のパネルなどが展示されています。

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モニタールームでは、同氏の功績などを特集した番組や、西和賀町で撮影された映画『いのちの山河』などを鑑賞することができます(入場料以外の鑑賞料金はかかりません)。

また、関連書籍などは一部購入も可能です。

深澤晟雄資料館
入館料  大人・大学生  300円(20人以上団体250円)
 中・高校生  200円(20人以上団体150円)
 小学生以下  無料
休館日  毎週火曜日(祝祭日の場合は開館)
 冬期(H26~27は12月22日~3月31日)
  ※休館日でも事前予約により開館対応可能です
開館時間  10時~16時
住所  〒029-5614

岩手県和賀郡西和賀町沢内字太田2-68

電話番号  0197-85-3838

※休館日連絡先  0197-81-1723(深澤晟雄の会事務局)

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