森と水辺に自然学習

まず最初に【ほのぼの学園】とは⁉

生涯学習の観点から、高齢者が生きがいをもち、こころ豊かに充実した生活を送るために継続的な活動を目指す!といった目的から始まりました。

2つの学部【山里学部・保健福祉学部】に分かれ、6月から11月の間に8回の学習会を開催する予定です。

 

6月19日は山里学部の自然探索バスツアー「森と水辺に自然学習」が行われました。

雪国文化研究所の研究員・小野寺聡さんが講師として、西和賀の自然についてお話しながら、探索をします。

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まずは、貝沢野ハッチョウトンボ棲息地を探索!

全国的に減少している日本一小さなトンボで、だいたい一円玉くらいの大きさと言われています。

なかなか目にすることが難しく非常に貴重なトンボで、一度目にしたいと、皆さん必死に探します!!

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しかし、みんなで必死に探した結果、見つかりませんでした・・・。

残念です・・・いやぁ~ハッチョウトンボ見たかったですね。

この場所では、他にもモリアオカエルやクロサンショウオの産卵も見られるそうですよ!

 

次は貝沢砂防公園のユビソヤナギを見学。

和賀川支流の横川と、旧貝沢小学校の裏手を流れる水無川の合流する一帯は河川の砂防改修にともなう公園があります。

横川の流域にはめずらしい樹木が2種類(ユビソヤナギとクロビイダヤ)分布しています。

どちらも絶滅が心配される植物だそうです。

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最後は銀河の森へいきました。

自然観察のできる森で、春には一面にカタクリが咲きます。毎年カタクリの時期には観光客でにぎわいます。

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西和賀町に住んでいながら分からない場所がたくさんありました。

今日は来てよかった!と、皆さん喜んでいました。

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