新町保育所 わら細工の会

こんにちは、小山です。例年に比べ、雪が少ないですね…。

1月23日、新町保育所で「わら細工の会」が行われると聞き、取材に行ってきました。

新町保育所では、恒例行事のひとつだそうです。

ぞうりに必要なガマは、秋に子どもたちが収穫したものを使用。

ガマとは、池や沼地に生殖している多年草の植物で、昔はわらぞうりによく使用されていました。

わらぞうりは、土踏まずの形成に一番良いとされ、子どもたちが夏にはだし保育の履くため、お母さん・お父さんたちが作ります。

この日は、地元の老人クラブの方々が駆けつけ、指導してくれました。

 

慣れない作業の中、編み方の説明を聞きながら、おじいちゃん・おばあちゃんたちに優しく教わりました。

編んでいく作業は難しく、悪戦苦闘している方も。

 

さすがおじいちゃん、おばあちゃんたち!あっという間に編んでいました。

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ぞうりの鼻緒は、子どもたちが好きな柄の布を使用。とてもかわいらしいわらぞうりが完成。

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もちつきでは、お父さんたちも頑張りました。子どもたちも一緒にお手伝い。
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ほっぴきは昔から伝わる遊びのひとつ。豪華景品が当たると聞き、みんな真剣。笑いの絶えないほっぴき大会。

子どもたちは、とても楽しんでいる様子で、終始笑いが絶えないわら細工の会でした。

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行事を通して、地区の人と子どもたちの交流。

とても素晴らしいこと、ずっと続けてほしいですね♪子どもは町の宝♪

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