厄払い人形

皆様こんにちは。川村です!

西和賀町で厄払い人形を作るという情報が入り、さっそく越中畑地区にある高齢者生きがいセンターに取材にいってきました。

なんと今回、厄払い人形作りを体験させて頂いたので、今日は体験談をブログにしていきたいと思います。

まずはじめに、厄払い人形とは、江戸時代から伝わる風習がもとになっていて、ちょんまげにかみしも、腰に刀をさした人形に地域内の疫病神を背負わせて地域の外に送り出し、人形を地域境の木に結びつけ、外から疫病神が入るのを防ぎ、一年間の無病息災を祈る行事です。

町内では白木野、左草、下前地区で行っており、西和賀町無形民族文化財(白木野人形送り)に指定されています。

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今ではミニサイズの厄払い人形が道の駅などで販売され、すぐ売れ切れになってしまう大人気商品!!

1つ1つ全てが手作りな為なかなか発注に追いつかないそうです。

古くから西和賀町に伝わっている人形ですが、今では後継者が居なく、少人数の方々で作っているそうです。

今回は小さな厄払い人形を作らせてもらいました。細かいところまで全てが手作業な為、集中力が必要!!!

さすがに初心者なので細かい所は作って頂きましたが・・・

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この状態のワラを、髪や腕、様々な形に作っていきます。

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事前に皆さんが作ってくれていたパーツを組み合わせ、糸で固定します。

この糸を縛るのが肝心!指がつるようでした。

きつすぎるとワラが乱れるし、緩いとスルスル抜けてしますので

力の加減が大事なんですよ!

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作るのに難しいイメージだったのですが、皆さんがとっても優しく指導してくださったおかげで、スムーズにできました。

完成品はこちら!

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男前だと思いませんか???自分では大満足です。

この厄払い人形を持っていると素敵な事が起こるという噂があるのは皆さん知っていますか?

他にも、子宝に恵まれるとも言われています。

西和賀町の“夢プラザや、道の駅、里の恵”などで販売されています。

ぜひ見かけた方は、お土産などにもどうですか?まずは手に取ってみてください☆

 

今回の様子は、動画ニュースと西和賀の逸品にもアップします!!

ただいま編集中ですので楽しみに待っててください☆

 

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